関根電気の求める人物像として最も重要視するのは「素直な人間」であるということ。

入社した段階で仕事ができるかできないは気にしていません。むしろ最初から仕事のできる人などいませんから、真面目に電気工事の仕事を覚えようとする姿勢さえあれば、何ら問題ないものと考えます。そして素直な人材は、着実に仕事を覚えるものです。高校や専門学校などを卒業した方たち。また社会人経験がある中途採用の志望者であっても、「一から頑張る」気持ちをお持ちの方であれば大歓迎です。

若手社員の成長は、関根電気にとって嬉しいことを感じられる一つ。最初は電気工事の基本がわからない状態で、何がわからないかも理解していなかったのが、先輩たちから指導される現場での積み重ねにより、徐々に仕事や段取りを覚えていき、2年ほどで現場を任されるの成長を確認できるのは、本当に嬉しいです。関根電気が行なう電気工事は仕事の幅が広いため、覚えることが多くて最初は大変でしょうけれど、先輩たちが愛情を持って指導しますので、真剣に建築業である電気工事の世界で働きたいという方は、ぜひ、アプローチしていただきたいと思います。

未経験でも本人の「やる気」を重視してくれる会社です。

関根電気への入社経緯から教えてください。

私は前職で自動販売機のルートセールスマンをしていました。前職の転勤で奈良から茨城県へ。当時、仕事の将来に対する不安もあり、電気工事に携わる仕事に就きたいと思ったんです。電気は人々にとっての欠かせない大切なライフラインですし、どの地域でも絶対に必要なことですから、経済的にも安定しています。そして私自身、世の中の役に立つ仕事をしたいという気持ちもありました。

転職に向け、どのように行動されましたか？

茨城県内の職業訓練校で、3ヶ月間みっちりと電気工事の基本を学び、関根電気に応募。他のいくつかの会社にもアプローチしましたが、「未経験では即戦力にならない」と断られる中、関根社長に「未経験でも、やる気があるなら大丈夫」と採用していただいたんです。関根社長と出会わなければ希望する道が完全に断たれていましたから、今でも深く感謝しています。

転職を考えた時点で、結婚されていたとか。

結婚して、子どもがいました。職業訓練校へ通っていた時期に二人目が誕生。より、家族を守るためにも一生の仕事として取り組まなければ、という想いを強くしました。年齢的にも人生の最後の転機と捉え、片道2時間をかけ、職業訓練校のある常総市へ。訓練校で大変だったのは、まるっきりゼロからのスタートだった点です。私は電気工事の知識も技術も全くない状態。「電気って何だろう？」の段階から学ぶ形でしたので。

関根電気に入社し、大変だと感じたことは？

電気工事業は、他の業者さんとの接点も非常に多いため、電気の知識だけでは、現場がうまくまわりません。また、他の業者さんとの連携・調整が重要になりますから、コミュニケーションも重要です。それらが大変な点ですが、そこは逆にやりがいに感じる部分でもありますね。関根電気での仕事は、毎日が『学び』の連続です。電気工事業は本当に奥が深い分野。入社してからの4年間で、知識や技術だけでなく、「任せていただいた現場は責任を持って最後までやり遂げる」大切さを学べたと実感しています。

関根電気の雰囲気は、どう感じていますか？

仲間同士、建設的な意見を言い合える環境だと感じています。人間関係でぎくしゃくしてると感じたことが一度もありません。休憩時間などは常に和気あいあい。現場に入れば、いい緊張感を持って一致団結している会社だと心から思います。

今後の目標を教えてください。

現場で知識を高め、技術を磨き続けることは当然ですが、現場仕事以外でも、図面作成や打ち合わせなど、全ての業務をしっかり遂行できる人間になりたいです。関根電気は、やる気があれば、電気工事業のプロフェッショナルとして成長できる会社。電気工事業に強い興味とやる気のある方に入社していただき、共に頑張っていきたいと考えます。